2008ポイントレース帆走指示書(案)H19.12.30
1,本帆走指示書はポイントレースとして、実施される4レースに共通する事項を
取り纏めたものである。
2,適用規則
国際セーリング競技規則2005〜2008、帆走指示書、および本レース委員会が
規定する規則を適用する。
3,レース当日の日程 於:野瀬マリンパーク
出艇申告(受付)締切 09:00 (当日のコミッティが担当する)
艇長会議 09:00 同上
スタート 10:00 標準時
タイムリミット 18:00 (艇長会議で確認する)
帰着申告 締切 19:00(15時以降は電話連絡を義務付ける)
(注記)当日,アフターパーティー・成績発表は行わない。成績は後日、相生湾YC
のホームページに掲載される。
4,コース(要すれば、タイムリミット時刻の変更も併せて)
当日の艇長会議で告示する。コミッティ当番艇のレース委員会構成員は、コースと
コースに準じてタイムリミット時刻変更の決定権を持つ。
5,レース艇の義務
出艇申告を行い、艇長会議に出席すること。
出艇申告し、スタートしない艇は、コミッティにただちに連絡すること。
棄権する場合も同様である。(コミッティの携帯電話番号は艇長会議で通知する)
レース艇は、フィニッシュ後30分以内に、コミッティ(野瀬マリンパーク)に
帰着申告をすること。(場合によっては帰着申告投函箱を用意する)
レース艇の乗員は、レース中ライフジャケットを着用のこと。
6,競技者のメンバー振り分け
各レース参加艇のオーナーの出艇申告後、クルーの振り分けを本レース委員会の
権限で行うことができる。(できるだけ、事前に調整する。)
但し、参加艇には必ずその船のオーナーまたは代行者が乗船する事とする。
7,参加艇の識別
参加艇は、後部デッキより2m以上のバックステーに受け取ったライン状の布を
取り付けなければならない。
8,スタート及びフィニッシュ
原則として、本部船は設置しない。
但し、スタートライン&フィニッシュライン(野瀬埠頭北側岸壁見通し線)上の
岸壁西端に陸上スタート員(1名)を配置する。
陸上スタート員の役割は下記の3点とする。
1)リコール時X旗を掲げる。リコール解消の有無を見届ける。
2)オールフェアの時は「相生湾YCクラブ旗」を掲げる。
3)スタート信号後10分以降にスタートする艇を「DNS」と記録する。
ゴールは自主申告とし、各艇が責任を持ってゴール通過時間を帰着申告に
記入して提出すること。
9,スタート方法及び、スタート信号
スタートラインが長く、陸上からの信号が確認しにくいため、
スタートに関する一連の旗信号は行わない。
スタート信号は標準時とする。標準時は各艇で電波時計、携帯電話、
ラジオなどで確認すること。
10,リコール
リコール艇があった場合は、陸上スタート員はX旗を掲げる。
X旗は全てのリコール艇が復帰するか、或いはスタート信号後4分で降下する。
11,ゼネラルリコール
ゼネラルリコールのコールは行わない。従って、再スタートは行わない。
12,スタート&フィニッシュライン
スタート&フィニッシュライン:当日、艇長会議時に確認する。
野瀬埠頭北側岸壁の延長線上とする。幅は北岸西端の角と対岸(IHI側)との間で、
レース当日に適当な構造物が見当たれば、それを流用する。
13,特記事項
競技規則の基本原則に基づき、各ヨットがスタートするかしないか、又は、
レースを継続するかしないかを決めるのは、各ヨットの責任である。
レースの主催者及び運営者は、乗組員及び艇体の損傷、傷害等に対しては、一切の
責任は負わないものとする。
14,危険防止措置
風速15m/s 以上、波高1.5m以上、視界2000m以下、及び、その他気象警報
が発令された場合、レースを中止する。
15,帆走禁止区域
牡蠣筏等の灯標で区画された漁業施設内は帆走禁止とする。
16,ペナルティー
各艇は、良心とシーマンシップにもとづき、次の行動を積極的に行うこと。
マークタッチ (ルール31.2)
速やかに1回のタックと1回のジャイブを含む1回転を行うこと。
第二章によるもの(ルール44.2)2回転ペナルティー
速やかに2回のタックと2回のジャイブを含む同一方向への
2回転を行うこと。
17,抗議
ケースの当事者同士で公正に紳士的に解決するものとし、レース委員会では
取り上げない。 以上