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加古川沖合でヨット沈没 「浸水」通報した歯科医が行方不明

2019/01/20

加古川市金沢町の播磨灘の海岸付近で20日午後9時ごろ、ヨット(全長約10メートル、6・6トン)が沈没しているのを姫路海上保安部巡視艇が見つけた。1人でヨットに乗っていた歯科医師の山本啓三さん(70)=同県姫路市=の行方が分からず、海保が21日も周辺を捜索している。

 海保などによると、20日午後4時50分ごろ、山本さんのヨットが加古川河口近くの浅瀬に乗り上げているのを近くにいた人が発見。ヨットは午後8時15分ごろ、自力で離礁した。この際、山本さんは携帯電話で海保へ「船体に損傷はない。けがもない」と知らせたが、十数分後、海保に「浸水している」と通報し、そのまま連絡が途絶えたという。

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